「マトリックス」の元ネタが、「メガゾーン23」であるように(断定形)。
#つか「メガゾーン23」って知らないか?
でも監督自ら「元ネタ」に挙げてるから間違いない。
オーウェルの「1984」で同じコトをやるとこの映画になる。
#蛇足だが、「モンティ・パイソン」的に「1984」を作ると「未来世紀ブラジル」になるわけだ。これが。
というわけで、この映画のストーリーは正直どーでもよろしいw
「1984」的な人物配置とか、展開とか、世界観が随所に垣間見えるが。
まぁそれはぶっちゃけ「味付け」のための味の素みたいなもんで。
この映画のキモはただ1つ
最強銃撃技 「銃=型」(ガン=カタ)
合理的かつ最も無駄の無い最小限動きで、最も効率よい射撃姿勢をとり、最大限に敵を殺傷する。
最強の銃撃格闘技。
それが「ガン=カタ」
いや、もう「ガン=カタ」最高w
この映画、物語的にはビデオ屋でリリース2ヶ月後にワゴンで投げ売りされててもおかしくないような、しょうもないハナシなんだけども。
この「ガン=カタ」の存在が、この映画を唯一無二、ある意味でアクション映画史に名を刻む作品へと昇華させたといっても過言ではないだろう。
「マトリックス」ほど高度なSFXは使っていない。
っていうか、むしろチープですらある。
にもかかわらず「見せ方」のアイディアが秀逸。
そのチープなSFXと、微妙なテンポのコマ撮りが、「ガン=カタ」を神秘的に彩っている。
なにしろ、とんでもないアクションをしているはずなのに、それと裏腹にやけに「力が抜けている」のだ。
なんか「映像効果」と「目の前で行われてる殺陣」と、その「印象」が見事に全く噛み合わないのですよ。
それは、動きはノロノロしているくせに、実はとんでもない打撃力を持つ「カンフー」の技のようでもある。
あるいは「剣法の達人」同士の真剣勝負が、傍目には拍子抜けするほど呆気なく片がつくのに似ているのかもしれない。
そう、まさにその「ズレ具合」こそが「ガン=カタ」最大の魅力だと思うのだ。
この映画は言葉で表しても仕方がない。
是非しかとその目で見てほしい。
究極の射撃格闘技「銃=型(ガン=カタ)」の神秘を!