« ミネルバ放出失敗 | Main | ターゲットマーカー着地成功!! »

2005年11月16日 17:12 : 池袋西口にあるのは東武デパート(本文と関係なしw)

<東武鉄道>長男を運転室に、運転士解雇に「厳し過ぎる」

 東武鉄道の30代の運転士が、長男(3)を運転室に入れて約4分間乗務したとして、同社が懲戒解雇の方針を固めたことが明らかになり、同社に「解雇は厳し過ぎる」などと抗議が殺到している。寄せられた電話やメールは、11日夕時点で約1500件に。しかし、同社は「解雇の方針は変えない」としている。
 問題が起きたのは、1日午前11時50分ごろ。東武野田線の大宮発柏行き普通電車(6両編成)の1両目の先頭に、運転士の妻と長男、長女(2)が春日部駅から乗り込んだ。走行中に長男が運転室の扉をたたき始めたため、運転士が注意しようと駅に停車中に扉を開けたところ、長男が中に入り、しゃがみ込んで泣き出した。出発時刻になったため運転士は出発。隣駅まで長男が同乗し、到着後に妻に引き渡した。この日、運転士の勤務は同線の途中の駅までで、午後からそのまま家族4人で、買い物に行く予定だった。
 寄せられた抗議は「処分は仕方ないが厳し過ぎる」「長男が将来、自分のせいで父親が解雇されたことを知ったらショックを受ける」など。運転士は現在、自宅待機を命じられている。
 同社は服務規定などで、第三者を運転室に入れないよう定めている。入れた場合の処分は明文化していないが、同社は「安全運行を使命とする鉄道事業者にあってはならないこと」と解雇方針を変えるつもりはない

で、結局本日。解雇決定だそうです。

・・・ひどい話だ。


東武ってば、あれだよ例の伊勢崎線の踏切事故。
手動制御の「開かずの踏み切り」を人為ミスで空けてしまって、2人が死亡した事故を起こした会社。
会社側は、担当職員に罪ひっかぶせて「本社は聞いてなかった、知らなかった」の知らぬ存ぜぬ。
10年以上も適当な踏切制御してたのに「知らなかった」わけねぇじゃん。
そんな会社が、この処分。
なんだよこれ?

そりゃ運転手として問題あるだろーし、服務規程違反なのはわかるけどさ。
なんてーの、ほのぼのとしたいい話じゃない?
処分するにしても、解雇はいくらなんでもやりすぎだよ。

多分、東武としてはさ踏切事故でのイメージダウンがあるから、安全対策キッチリやってます的ポーズとりたいんだろうけども。
問題なのは、会社としての責任は知らぬ存ぜぬで済ませて、なにもかも職員、社員の個人にひっかぶせるその体質でしょうが。

これじゃますますイメージダウン。
ていうか、血も涙もないのかね?この会社は。
ルール守らず適当な事やったから、今度は教導主義って・・・少しは頭使えよお前ら。

なんていうかさ。
何本枝切り落としたところで、根っこが腐ってる木は、いつか倒れるよ。


とは言えだ。
↑ここまではまぁ感情論なわけだけども。

一方のこの運転手も「プロ意識」が欠落していると言わざるをえない。
そもそも

「子供が運転席のドアを叩いた」→「制止するために運転席のドアを開けた」→「子供が中に入ってきて泣き出した」

ここまではまぁいい。
確かに、運転席のドアをドンドン叩くのは、安全運行上よろしくないわけだ。
なので制止にかかるのは当然の対応だ。

仮にこれが「よその子供」だったならば。
その後、子供が運転席に入ってきてしまったとしたら、その場合はダイアが遅れてしまうけれど子供を強制的に運転席から排除しただろう。
あるいは保護者に、子供をなんとかするよう要請するはずだ。

ところが「自分の子供だから」という部分で、この運転手は致命的判断ミスをしてしまった。
「自分の子供のせいでダイアが遅れてはマズい」と思ったわけだ。
そこから致命的なボタンの掛け違いが発生してしまっている。
なので「処分は当然」だとは思う。
ただいきなり「懲戒解雇」はやりすぎだろう・・・・。

しかし、仕事中の運転手は「父親」である以前に、何百人もの乗客の命を握る「現場責任者」なのだから。
ある程度の厳しい処分は致し方無いと思う。

そもそも。
ここで彼がとるべき態度は、「自分の子供といえども、尻を叩いてでも運転席から連れ出す」ことだった。
「我が子といえど厳しくプロとしての筋を通す」態度、その姿をしっかりと子供に見せることが、父親の役目だと思う。

そんなわけで、運転手も「プロ失格」な上に、「父親」としてもいかがなものか?と思う。


まぁ・・・甘い父親に、教導主義的な会社・・・いずれにしても、ひどい話だ。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 時事・News | Updated at : 2008.3.26 14:32
この記事へのコメント
« ミネルバ放出失敗 | Main | ターゲットマーカー着地成功!! »