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今日のはやぶさ (JAXA)

2005年08月10日

[ 11:56 ] JALの圧倒的トラブル率と「沈まぬ太陽」

MEMORIZERS:共通テーマ:読書の日々


Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <空のトラブル>日航グループが55% 本紙の調べで判明

 今年1?6月に国内の飛行場を発着した国内外の航空機が起こしたトラブルのうち、日本航空グループが55%を占めていることが毎日新聞の調べで分かった。同グループの便数は全体の約35%でトラブル発生率の高さが際立っている。旧日本エアシステムと経営統合した02年10月以降、日航グループのトラブルは増えており、今年は過去最悪のペース。3月に国土交通省から事業改善命令を受けた後も続いている。日航機墜落事故から20年。安全運航に取り組む日航の姿勢が改めて問われている。

 20年前、8月12日。
 当時、小学生でした。
 あの時の記憶は、今でも鮮明に残っています。

 ・・・んでまぁ、この記事読んでてふと頭に浮かんだ、この本を紹介。

 内容的に今思うと、ちょっとどうなんだろう?と思う部分もあるけど。そういう「思想的な偏り」も、圧倒的な力量によってかかれた重厚な傑作であるという、この本への評価を妨げるものではないと思うので。

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇
410110428X山崎 豊子

新潮社 2001-12
売り上げランキング : 2,217

おすすめ平均 star
star3巻だけでもお読みください
starあのとき私は
star考えさせられました

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 とりあえず、読むのにもの凄く気力と時間を費やす作品ですが。
 時間が無いという人は、この3巻だけでも読んでおいて損は無いです。
 (1、2巻は正直、なんか思想臭が強いのでダメな人はダメだと思うので)

 この本を読み終わってから、あらためて前述のニュースを読むと。
 なんというか、非常に暗澹たる気分になること請け合いです。

 また、もう既にこのニュースをリアルタイムで知らないという世代の人にも。
 この事故については、より優れたノンフィクションが多数存在していますが。
 あの時の空気をリアルに感じられるという意味で、この本はオススメです。


 ちなみに私、JALかANAか選べと言われたら、迷わずANAに乗る派ですw
 JASがあったころは、JAS派だったんですが・・・。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 時事・News / 本・マンガ | トラックバック (1) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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8月12日私も当時小学生で全局が中継していて、複雑な心境で見ていた記憶があります。
こういう記事を見かけると最近ふと、人間は全てにいて良い方向に進歩しているのか?とちょっと不安になったりならなかったり。

投稿者 大中泰雄 : 2005年08月12日 12:26

>間は全てにいて良い方向に進歩しているのか?とちょっと不安になったりならなかったり。

実は、毎年恒例で8月6日、9日は日記書いてるんですが。
今年も書きかけた日記で、まさにこれと同じことを書いていました。

書きながら、なんだか暗澹とした気分になって落としどころも見つからないので、結局書くのやめちゃいましたが。

投稿者 のむけん : 2005年08月12日 16:29

2005年07月25日

[ 05:33 ] コミックバトン

 かしゅたんからバトンがまわってきたのでやってみる。

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : ネタ / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2005年01月18日

[ 02:56 ] ローレライ

やべぇよ!!

去年の正月に原作読んで以来、この時を待っていた!!

この春公開の「ローレライ」のトレイラが公開されてます。

やぁ、もうこの外連味たっぷりの映像のカッコいいことといったら!!
原作である 「終戦のローレライ」の福井節に通じるものがありますなぁ。

これですよ、これ。
愚直に戦う男どもの熱さ。
これぞ福井晴敏!!

とりあえず上記リンク先の「Cinema Player」で観るのがオススメ。
一番画質いいんで。

やべぇよ!!
公開されたら絶対観に行くっす。
もう絶対面白そうだもん、コレ。

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 映画・ビデオ・TV / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2005年01月10日

[ 12:31 ] 隣の家の少女

最近、仕事など諸々でかなりヤラれ気味なので、気分転換に、と思って本でも読もうと思い立つ。

書店で、適当にブラブラ文庫本を探してると「S・キング絶賛!!」「この本には凄いことが書いてあります」等々、いかにもな扇情的な文句の並ぶ帯の、一冊の本に目が止まった。

買ってみる。

読んでみる。

 

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (1) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2004年10月24日

[ 07:30 ] 自然災害多発列島

台風がバタバタと上陸して、23号はとうとう80人以上が死亡・行方不明になり「こりゃ世も末」と思っていたら、今度は新潟で大地震・・・。

「地球温暖化」だの「異常気象」だの、そんなことが言われはじめて早ン年(俺がガキの頃から、そんなことは毎年のように言ってた気がする)。
でもここ数年、ほんとこういう事が多い気がする。
むしろ今までの何十年かが「たまたま比較的穏やかだった」時期なんじゃないのか?という気がする。

 

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 時事・News / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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こちらは揺れまくっております。今日も震度3以上の余震とかあったし・・地震対策に本棚を全部倒れないように補強しました。浅間もそうですが関東近辺やばいのかな。日本沈む?w

投稿者 大中泰雄 : 2004年10月25日 02:43

首都圏全体、揺れまくってるらしいですね。
関東近辺だと日本沈むよか、こうフォッサマグナ(大地裂溝)あたりからパックリと2つに割れちゃうとか・・・(・w・;

投稿者 のむけん : 2004年10月25日 10:35

2004年07月16日

[ 01:54 ] NHKにまたようこそ!!

NHKにようこそ! (1)
滝本 竜彦 , 大岩 ケンヂ

発売日 2004/06
売り上げランキング 176

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 きたよ、きたよ、きたきたきた・・・・キターーー!!

 アマゾン・アソシエイトで俺の日記で紹介した商品で最も売り上げが多かった、あの「大感動青春巨編(ただしある特定の一部の人のみ)」、滝本竜彦「NHKにようこそ!」のコミックが出ましたよ奥さん!!

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2004年06月07日

[ 23:40 ] 日々雑記(実家から帰還)

 正月ぶりに実家に帰省しておりました。

 正月は、帰省して福井晴敏の「終戦のローレライ」を寝ないで一気にぶっ通しで読んだわけですが。
 今回は「亡国のイージス」を、これまた寝ないで一気に読む。

 実家に長編小説読みに帰ってるのか、俺は?

 とりあえず今日は帰ってきたばっかでクタクタ。
 明日は悪友の石川某が出張で札幌くるので飲みまくりと思われるため、感想は後日。

 んと、とりあえずですな。
 泣いた。
 もう、泣くこれ。まじで。
 もう、福井晴敏の小説ってば、どうしてこうも「男泣き」要素高いんだか。
 これ、後日総力を挙げて読書感想文書く予定。


 っつーかんじで、昨日の夕方から、今日の昼まで寝ないで読み続けてたので、さすがにもう睡眠不足でヘロヘロゆえ。
 今日は寝る。

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2004年04月27日

[ 09:49 ] 「トゥエルブY.O.」/福井晴敏

Twelve Y.O.
福井 晴敏

発売日 $2001/06
売り上げランキング 7,005


おすすめ平均
日本を考えるよい機会になるでしょう
手に汗にぎるクライマックス
個人的には「亡国のイージス」より好き

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 福井晴敏の実質的なデビュー作 「トゥエルブ.Y.O.」を読む。

 うーん・・・(汗。

 そういや、友人の青木摩周に正月会った時、「 『終戦のローレライ』すっげぇ面白かったぜ!!」と力説したのだが。
 「あー、あの人は『トゥエルブ.Y.O.』読んだけど・・・ちょっとなぁ・・・」
 と言ってた理由が今にしてわかったw

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2004年04月15日

[ 15:56 ] 「超人計画」/滝本竜彦

超人計画
滝本 竜彦 , 日下 潤一

おすすめ平均
なんだかなぁ
純粋に面白い、だがしかし
併せて読むと面白いらしい。

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 なんか最近、読書づいておりまする。
 ってなわけでまたしても本の感想なんぞ。

■「超人計画」/滝本竜彦

 「ひきこもり世代のトップ・ランナー」であり、なおかつ今までこの日記で書いた書評の中でズバ抜けて人気を博した(なにしろ「日記読んで、買いました」ってやつが4人はいたw)大傑作「NHKにようこそ!」の滝本竜彦の「ハイブリッドエッセイ」

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[ 03:35 ] 死にゆく妻との旅路/清水久典

死にゆく妻との旅路
清水 久典


おすすめ平均
「妻」という特別な存在
涙なしには読めませんでした

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「死にゆく妻との旅路」(清水久典)を読む。

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死にゆく妻との旅路

この本の最後のほうにこう書かれています

妻「治らないね」
夫「そんなことないさ」
 「ひとみ、一度でええから一緒に病院へ行こう。悪いところを診てもらおう。大丈夫や、きっときっと治るから。ひとみはまだ若いんやから」
妻「もうええから」
 「もう最後になってもいいし」
夫「やぱり病院へ行こうや、ひとみ、な」

このような会話があった10日後、ひとみさんは息を引き取った。

投稿者 Bitcafe : 2006年04月28日 11:41

2004年04月13日

[ 03:52 ] オススメ2冊

 ちょこちょこと本など読んでおりまするが、感想とか全然書いてなかったので2冊チョイスして。

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2004年01月07日

[ 01:22 ] 福井晴敏「終戦のローレライ」

終戦のローレライ 上
福井 晴敏

発売日 2002/12/10
売り上げランキング 258

おすすめ平均
亡国のイージスを越えた!
世界を救う本当の正義
哲学書である。

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終戦のローレライ 下
福井 晴敏

おすすめ平均
戦争と椰子の実
終戦のローレライ
ローレライがくれた感動

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 正月に没頭して読みふけった福井晴敏・「終戦のローレライ」
 いや、まさに「没頭」というか、寝食を忘れて読みふける。

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2003年12月24日

[ 02:55 ] 本屋でみかけたベストセラー

 そういや最近、小説を読んでないので本屋をのぞいたんだけど。

 いやぁビックリですよ。

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2003年12月16日

[ 01:15 ] 日々雑記(ねみーし、だりーし)

■なんぞ日記でも書こうと思ったけど、帰ってきてバタバタとお掃除して(2週間以上掃除機かけてなかったよ・・・うげげ)

 本の整理して。

 買ってきた「吠えペン」の7,8巻と、「暗行御史」の最新刊と。
 あととうとう発見した「極東学園天国」の1巻(2〜4巻までは、前に某お館様から誕生日プレゼントでもらった・・・1巻だけないのな。最高ですよ貴女)と、一緒にみっけた「プラスチック解体高校1〜2」を一気通読して今に至る。

 やべぇ、俺確か今日は「疲れてもうダメダメ、帰ったらソッコー寝る」と決意して退社したのにっ!!


 ってな感じで俺のバッテリーがピーピーとアラーム鳴らしてんで今日のとこは寝る。

 あれこれは後日。

 とりあえず一言。

 いや、バシ漫サイコー!!

極東学園天国 1 (1)
日本橋 ヨヲコ

おすすめ平均
とにかく読みなさいっ!
確実に泣ける!
素晴らしい言葉の力。

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プラスチック解体高校 1 (1)
日本橋 ヨヲコ

おすすめ平均
期待はずれでした。
思い出してください

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■あ、あとそういえば、きょ・・・

 ピーピーピー

 ・・・・ブチン

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2003年11月29日

[ 04:10 ] 日々雑記(日替わり定食)

■最近、びみょーに忙しいです。
 まもなく師走だしねぇ・・・。

 忙しくない時は飲みに行ってるか、カレー食いに行ってるかで、結局日記更新しないというそんな流れ。



■なんつーかあれですな。
 「ご飯抜きの日替わり定食」を毎日食ってるような感じですよ。
 それもたいして美味くないやつを。

 おかずは色々日替わりであるんだけど、主食がないから物足りないし。
 日替わりだけど、実際のとこそんなに代わり映えしないみたいな。
 そんでもってしょっぱいんで、流し込むためにビール飲んでるっつー。

 まぁ、なんだかそんな感じの日々でごぜぇます。



■先にも書いたけど、麻生駅前に「きたぐに家」というスープカレー屋ができたのを契機に、あれこれカレー屋めぐりを。

 あれこれっても、まだ「きたぐに家」「ガラムマサオ」「カレー研究所」ぐらいしかまわっちゃいないんだけど。
 札幌駅〜麻生の南北線沿線を少しづつ制覇してみようかと。

 カレーは毎日食っても飽きないからいいやね。
 毎日食ったら破産するの間違いないけど。
 スープカレーって高いし。



■そういや先日、某お館様と北24条の隠れ家風味の飲み屋に飲みに行き。
 なぜだか「ご主人様に甘いりんごのお菓子」(藤田貴美)と「モンキーパトロール」(有間しのぶ)を借りる。

ご主人様に甘いりんごのお菓子
藤田 貴美
モンキー・パトロール
有間 しのぶ

 何故これを俺に貸してくれたのか、さっぱりわからないのだけど。
 まぁ、普段ならまず手にもとらないだろーという漫画なので、これはこれで「新規開拓」という意味ではいいのか。アリか。
 そうなのか?

 なかなかおもしろかったので、今度はお約束どおり「カラオケバカ一代」と「NHKへようこそ!」お貸しいたしますです>お館様

カラオケバカ一代
ジョージ朝倉


■さて、寝よ寝よ。

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2003年11月11日

[ 01:46 ] アイデン&ティティ

みうらじゅん「アイデン&ティティ 24歳/27歳」を買う。

 「アイデン&ティティ」は未読だったけど、併録されている「マリッジ」をまだ学生だった頃に「月刊カドカワ」で連載しているのを、飛び飛びに読んで「うぉぉ!!なんじゃこの漫画はっ!!」と熱く血がたぎったのを覚えている。

 売れないロックバンドの主人公が、「アイデン&ティティ」ではボブ・ディランに、「マリッジ」ではジョン&ヨーコに出会い(というか、実際には主人公にしかその姿が見えていないのだけど)、苦悩しながら「ロックって何よ?」と真摯に向き合っていくお話なんだけど。

 「ロック」という名前で呼ばれているその「モノ」に深く傾倒した事がある人なら、必ず誰もが抱く疑問。

 「ロックって何だ?」

 それは多分「本当の愛ってなんだろう?」って疑問にすごくよく似ている。
 絶対唯一の正しい答えなんか、絶対に存在しないという点で。

 だけど「絶対にそれは違う」と断言することはできる。
 そういうとこも「愛」と「ロック」は似ている。

 確かなのに定義することが不可能。
 不完全なのにはっきりとした確信。
 言葉で言い表すとどんどん実態と乖離するのに、でも確かに存在する。

 なぜ「ロック」とはそういうものなのか。
 その答えは、きっと「不完全な人間の不完全な音楽、思想、生き方、魂そのもの」の1つの方向性だからだ。
 転がり続け、絶えず変化しつつ不変。
 矛盾と相反する要素を内包したもの。

 そういう、なんていうんだろ「方向」とかベクトル、そういうものだからだ。
 それが「ロック」ってものなんだと思う。


 長々とロックについて語ってもしょうがないけど、この物語は「俺にとってのロック」っていうものを、真摯に追い求めた物語だ。

 「ロックンローラ」とは、その生き方そのものすべてが「ロック」であるということだ。
 そういう意味で、僕は「ロックンローラー」にあこがれるけど、絶対にそうではない。
 だけど僕は「ロック」というものに憧れ、時に嫉妬し、時に無様に模倣し、しばしば誤解する。
 そんな「ロックが好きな人間」だ。

 だからこそ、このマンガから伝わってくる「ロック」は強烈だ。
 「ロック」とは何かを追い求めること。
 それもまた「ロック」なのだから。

 そして、僕は「ロック」が大好きだ。
 だからこのマンガも大好きだ。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2003年04月20日

[ 12:48 ] 読書×どくしょ

 ※今回から「Amazon」のアファリエイトプログラムに参加してみますた。
  興味あったら、リンクから買ってやぁ。
  家計の足しにw


・「アフター0」/岡崎二郎 (9)(10)

 8巻で完結だと思ってたら、未収録短編中心に追加で2冊出ていたという罠。
 全然単行本とは関係無いけど、こないだビッグコミック立ち読みしてたら、この人の「鉄腕アトム2003」ってのが載ってて、これがすげぇ面白かった。
 「鉄腕アトム」のエピソードとして破綻してないのに、しっかり「岡崎二郎の作品」になっているところが素敵。

・「G戦場ヘブンズドア」/日本橋ヨヲコ (1)(2)

 大ヒット。
 つかすげぇおもしれぇよ


 なんで俺はこのマンガ、今までノーチェックだったかなぁ?
 と自分の不明を恥じる思いですよ。

 面白い。
 文句無しに、抜群に面白い。

 本当に面白いものは、グダグダ説明しないことにする。
 とりあえず「編集王」とか「燃えよペン」が好きだったヤツはぁ、絶対に必見。

 でもって、テーマは「戦友」。
 なんか、熱いっすよこのマンガ。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2003年01月04日

[ 01:00 ] 「外道の書」/イダタツヒコ

 旭川の古本屋というのは、これがなかなか侮れないもので。

 東京の「BOOK OFF」あたりじゃ見つからない、かといって神田神保町の古本街を散策するのも面倒でかったるいという向きには、宝の山のようなレアものが転がっている。
 たしか、人口1人当たりに対しての古道具・古本屋の割合が全国でもズバ抜けて高いんだよね。旭川は。


 でもって、暇なんで近所の古本屋を散策して買ってきたのがイダタツヒコ「外道の書」

 ヤンマガ連載当時に、人間が本に変化する描写の斬新さで結構注目していた作品だったのだけども、よもやこんなところで再びお目にかかるとは。
 っていうか、なんだ去年再刊されてたんか。
 まぁでも古本屋で安く入手できたのでラッキー♪

 物語としちゃー「外道の書」と呼ばれる、12冊揃えるとあらゆる時空を支配し、この世の究極の真理を知ることができる魔導書があって。そいつを手に入れよーとしてる小学生のクソガキ(でも、800年も転生をくり返していて、前に転生したのはドイツ。前回「派手にやりすぎちゃった」ので、今回は控え目にやってるらしいw)と、それに巻き込まれて兄貴を「本」にされちゃった女子高生のお話なんだけども。

 以前紹介した、槻城ゆう子「召還の蛮名」でクトゥルフ神話熱が再燃してたんだけど、この「外道の書」もやっぱりクトゥルフ神話作品。
 ただ、「外道の書」には、直接的にクトゥルフ神話の固有名詞は一切登場しない。
 「クトゥルフ神話もの」と呼ばれる一連の作品群の大多数は、「固有名詞」に依って成立しているのだけれども、この「外道の書」にはそういう「固有名詞」の流用は一切無し。

 にもかかわらず、作中で語られる「外道の書」の禍々しさ、そしてその書物によってもたらされる「究極の真理」といったモノは、明確にクトゥルフ神話のかの有名な魔導書を連想させるところがナイス!
 安直に「固有名詞」に頼って神話作品を作るのではなく、クトゥルフ神話(というかラブクラフト作品といった方がいいんだけども)の「骨子」を踏まえて、クトゥルフ神話の系譜に連なる作品を作り上げた手腕は見事っす。

 ちなみに「かの有名な魔導書」って何かってのは、まぁ神話ご存じの方には説明無用ですね。
 巻末の「SPECIAL THANKS」にその本書いた方のお名前載ってますから。
 「ABDOL ELHAZZARED」とw

 とりあえず、儀式で「本」に無理矢理変えられてしまうシーンの描写だけでも、一見の価値あり。
 ヘタしたらトラウマになるぜ、コレ。

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2002年12月28日

[ 10:50 ] 槻城ゆう子「召喚の蛮名」

 最近、あまり紹介していないけれども、なんだかんだで(相方が漫画好きということもあって)かなりの量の漫画は購入してたりする。
 ただ、まぁどっちかってーば続刊ばっかりだったりもするけど。

 んでもって、その中でも最近のイチオシとして紹介しておきたいのが槻城ゆう子「召喚の蛮名」

召喚の蛮名―学園奇覯譚

槻城 ゆう子

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DEATH NOTE (1)

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2002年07月23日

[ 23:59 ] 日々雑記(あれやこれや)

「大日本天狗党絵詞(1)〜(4)」(黒田硫黄)が届いたので一気通貫。
 むぅ、面白い。

 アフタヌーン連載時には「ヘンテコなマンガだなぁ」とぐらいにしか認識しておらず、飛び飛びで読んでたんで話もよーわかってなかったのだが。
 「天狗」の設定とか、女の子のなんか醒めきって斜に構えて前向きなんだかどうなんだかよくわかんないとことか、最近の「茄子」や「セクシーボイス・アンド・ロボ」なんかのキャラ造形に通じる「黒田節」はもう既にこの時に出来上がっていたのだねぇ。

 「人ではなくなった存在」=「天狗」という設定、つまり人間社会における「他者(アウトサイダー)」として天狗を描いたところが、実に話を面白くしてるポイントで。

 俗で卑近な例で言うと、俺も含めた社会的アウトサイダーであるところの「オタク」とかに「天狗」というタームを置き換えて読み返してみると、これが非常に味のある痛切な物語に変貌してしまうのがなんともはや。

 つか、この人はやっぱり抜群に頭のいい人なんだなぁ、と再認識。

◆我ながらねぇ「どうよ?」と思うんだけども、凹んでた気分を持ち直すのに必要なのは、やっぱり「ちょっとしたこと」で充分なんだなぁ、とかなんとか。

 っつーか、俺も調子いいっつーか、お安いっつーか。
 まぁ・・・いいじゃないか、なぁ?(ってか、ワケわかんねーし)

◆「MEMORIZE」がピークタイムは過去日記閲覧や、日記一覧表示を規制するとかいうケチくせぇ事を言いやがるので、STELLAトップページからの日記へのリンク先を変更。
 ピークタイムに掲示板とか表示できなくなったら、それはMEMORIZEのせいだと思っていただければ。

 やはり無料サービスってのは、どうしても「制限」がつきまとっていけねぇや

◆なんか、こうジワジワと「おしまい」が迫ってきております。
 色々な事、些細な事、大きな事、様々な方面から、それがいままさにこう一点に集中して「おしまいの日」がもう間近。
 そんな感じの今日この頃。

 なので、ちょっと情緒不安定というか、追いつめられてる感が。

 んでも「まぁ、しょうがねぇや。死ぬわけでもあるまい」と思って、逆にやることだけやって、なんとかのりきっちまおうと思っております。
 んが、思ってるだけなんで若干この日記も荒れ模様になったりしたりするかも。
 ご勘弁を。そういう時は

 「ああ、野村の野郎またテンパってやがるな。アホが」

 と心の中で笑ってやってくれれば幸い。
 面と向かってやられたら、凹むからやめてね(笑)


 つか「おしまい」ってことは、とりあえずまた「はじまり」ってことでもあるんで。
 かなーり前(何年前だ?)に「人生3年周期説」というのを書いたことがあったけども、さすがにもう三十路も間近になってくると、キレイに3年周期ってわけではなくなりますが。
 それでもまた「節目」というか、「曲がり角」みたいなものに今、自分がさしかかってんだなぁって実感はヒシヒシと。


 一段落ついたら、前々から「行こう」「やっぱ行かない」と言い続けて、結局行ってない「あの場所」に今度こそはしっかり行ってこようかなぁと。
 でも多分、あそこに行ってももう何も無いし、何も起こらないんだろうけれども。
 それが「無意味」だってことを確かめるためだけでも、行く価値というか必然はあるなぁと。

 「あの場所」がどこかは、昔っからの友人には知ってる人もいるから、あえて触れず。
 まぁ俺にとっては特別な意味のある、特別何も無いありふれたさびれた場所。
 北海道某所。

◆ここんとこ、家事とかさぼってたから、今日から少しづつ家事を再開。
 自分のペースを取り戻さないと、ヤバい。

 んでもって、そんな日に限って、何故かしらないけれども、多分偶然なんだけれども、多方面から連絡が相次ぐってのはどういう事なんだろう?

 今回に限らず、いつもなぜか「重なる」んだよね、一区切りつけようとすると。

 俺は「運命論者」ではないのだけれども、なにか因果律というか、「おこるべくしておこる時」ってのはあるもんだなぁと思った。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年07月16日

[ 20:25 ] 日々雑記(タイフーン)

◆台風がきたらしい。
朝、目覚めて昼の出勤までThinPadに向かって日記を書いていた俺の知らぬ間に。
確かに風雨が激しくなったような気がしたし、出勤時にも雨と風が強かった。
しかし、いつの間に?

北海道というところで生まれ育ったせいか、台風経験というものが皆無だ。
いまだに「雨戸」という名の防御システムの使い道を理解していない。
あんなものつけるなら、何故東京の住宅の窓は二重窓にしないのだろう?と本気で思う始末。

俺の中での台風のイメージは、この世の終わりのようなたちこめる暗雲の下激烈な風が吹き、全てを焼き払うかのような雷鳴が大地を舐め回し、バケツをぶちまけるような雨が叩きつけ、家屋の屋根はねじ曲がり、弾け飛び、傘は骨組みごとひっくり返って渦を巻いて空に舞い上がり、溢れだした河川の濁流が地面を覆い尽くし、車を、人を、飲み込み、校庭の松の木が根元からひき抜かれ、校舎を一刀両断に叩き割るといった阿鼻叫喚の地獄絵図のようなソレである。

や、もちろん地域によってはそのような地獄絵図さながらの光景が繰り広げられているんだが。
そうした被害にあわれた方々にはホント申し訳ないのだけれども。
どうにもそういうイメージだもんだから「台風がきた」と言われても「ああ、はあ、そうですか」程度のものんでピンとこないんよね。

東京という都市は、台風災害には強固に設計されてるのだなぁと思ってりした。
まぁゴジラとかよく上陸するし、なるほど頑丈なわけだ。(違う)

「星の王子さまに会いに行きませんか」ミリオン・キャンペーンですが。
 目標100万人に到達できなかったのがよほどアレだったのか、急遽、今日〜7月22日までWeb上からの第2次募集がスタートしました!!

 っつーわけで、申し込んでない人は是非!是非!!

 詳しくはこの日の日記をご参照あれ。

◆熱く「NHKにようこそ!」の感想なんぞ書いてみたが、俺がむちゃくちゃにツボだった箇所がいくつかあって。

 「もう、生きていられない」とヴィンセント・ギャロのマネをしてみるくだりだとか(「バッファロー66」だね!)。

 後輩山崎との「セックス・ドラッグ・バイオレンス」のシーンなんか最高だよ!!
 最高すぎて「お願いだからもうやめてっ!」って泣きたくなってくる。いままで読んだ小説の中でも屈指の名シーン。
 最低!最悪!最高!

 つか考えてみたら、この日記読んでる人のほっとんどが、俺の友達であり、大体の素性や嗜好も把握してるんで「一部の人は読め!」じゃなく「お前ら全員読め!絶対!マジで!損させない!!命令だ、今すぐ書店に走れ!!」ぐらい書いてもよかったか?

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 惑星探査機「はやぶさ」 / 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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[ 14:42 ] 滝本竜彦「NHKにようこそ!」

NHKにようこそ!
滝本 竜彦

おすすめ平均
極端すぎるひきこもり像
P.S.好きです、NHK


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滝本竜彦「NHKにようこそ!」読了。

前作「ネガティブ・ハッピー・チェインソーエッヂ」で感じてたある種の「波動」みたいなものが、今回は大炸裂してて、不覚にも泣きそうになった。

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年07月15日

[ 00:00 ] 山川健一「ニュース・キャスター」

山川健一「ニュース・キャスター」読了。

 某民放の夜10時からのニュース番組でキャスターを務める男・立花を主人公にしたTV業界と、その内幕を描いたセミ・ドキュメンタリ小説。

 まぁ「立花」のモデルが誰なのかは言うまでもないのだけれど。

 そこはそれ、アルフィーの高見沢俊彦を、本人同意の下でムチャクチャに性格の悪いロクデナシとして「蜂の王様」なんて小説書いちゃうヤマケンさんの事ですから、この小説の立花もご多分に漏れずロクデナシです(笑)
 モデルたる実在の某K氏の顔を思い浮かべながら読むと、違和感あるよーなないよーな微妙な感じです。

 ただ、なぜにヤマケンがニュース・キャスター?しかもモデルがあの番組って?とか思ってたんですが、よーやっと理解できましたさ。

 山川健一は、ロック小説とか、破滅的でロクデナシの男の子とか書かせると天下一品なんだけれども。
 それと同時に小説とかエッセイを読んでて思うのが「この人は時代ってものを自分のフレームの中にキッチリとおさめて把握できる人だなぁ」と。
 「時代性」とか言うらしいですが、まぁあくまで「自分のフレーム」なので微妙な違和感を感じる部分もあるし、かなり露骨に自分の趣味を作中に、登場人物に投影しちゃう人なんで時々苦笑いしちゃうんだけどもね。
 まぁとにかく「ヤマケンには世界がこう見えてるのか」ってのが、ちゃんとわかる小説家だなぁと。


 んでもって、これは「TV」というマスメディアが爛熟し、そして次にくる「ネット」ってものに取って代わられようとしている、その予感に満ちていた90年代前半という時代を、彼なりに切り取った小説なんだけども。
 ここでヤマケンがモデルをあの人にした理由ってのは、彼が小説でロックンロールスターを描く時に、ステージ上で主人公達がほぼ例外なく口にする台詞

 「俺はピエロだ」

 という、そこだったんだなぁと。
 自覚的なピエロ、道化。

 俺は俺だけれども、俺の居場所、俺が生きているのは「みんなに見られている」ステージ上で、そこで俺は「道化を演じ続けていく」。
 それがロックスター。
 そのロックスター達と同じものを、TVというメディアの、「ニュース」という世界の、そのブラウン管の中のあの人に見たんだと。

 だから最初にこの小説を手にとった時に感じた「はぁ?なんでヤマケンがニュース番組の内幕なんか書いてんだ?」って違和感は、読み終わったあと「ああ、相変わらずヤマケンらしいなぁ」と消し飛んじゃいましたとも。


 そんでもって小説の本筋とは関係ないんだけど、考えてみれば「メディア」ってものが出てくる時、必ずそれに対応した、まるで車輪のような関係の「音楽」ってのが出てくるんだなぁという事に気がついた。
 「TV」に対応して「ロック」が、そして現在「ネット」に対応して「テクノ」が。
 だから「ロック」を書き続けてきたヤマケンが「TV」というメディアの、その最盛期/そして衰退への一歩を踏み出した頃の姿を描くというのはそれほど不自然じゃないのかもね。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年06月28日

[ 01:35 ] 太陽の簒奪者

 野尻抱介「太陽の簒奪者」読了。

 今朝から読み始め、帰ってきて一心不乱に一気に読み切った。
 最近ではすっかり集中力が持続せず、遅読になってしまった俺にしては異例のペースで一冊を読んだことになる。
 もっとも、野尻包介の小説は過剰な装飾や、複雑さや難解さを最低限のフォローで説明する卓抜さゆえに、非常に読みやすい文体なのだけれども。



太陽の簒奪者
野尻 抱介

おすすめ平均 
映像的で分かりやすく、高密度な刺激!
ハリウッド的エンターテイメント
先が気になって途中でやめられなくなる本
及第点
「ぐっ」とくる描写に事欠かない本格宇宙SF

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年06月27日

[ 19:29 ] ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
滝本 竜彦

おすすめ平均
青臭い、そして面白い!!
天下無敵の青春小説
むしろ「ポジティヴハッピー」

Amazonで詳しく見る4048733389

 人誰しも「世の中こんなもんなんだ」っていう諦めに直面し、好むと好まざるとによらず受け入れざるをえない「現実」だ。

 受け入れられない人は「社会不適応者」の烙印を押されて、問題行動に走るか、ダメ連みたいなクズ集団になるか、パラサイトでいい歳こいて実家暮らしでもするか、ヒッキーになって殷々鬱々とネットで匿名書き込みでもするしかない。
 あるいは社会規範と関係の無い世界で開花するって方法もあるけれど、それで生きていける人間なんか、そうなりたいの願う人間の数から比べれば絶望的に少数のレアケースだ。

 女の子なら、まだ若ければ腰掛け願望でてきとーに楽しく遊んで暮らしてりゃいいんだろうけど(女性蔑視と言うなかれ。若い女の子は現実問題、不平等なほど男より恵まれてるし、商品価値があるのだから)、男の子は選択肢が限られてる。

 甘んじて「現実」ってのを受け入れるか、刃向かってみるか。
 刃向かって、そして自意識と才能の「差異」に打ちのめされ「ダメ人間」「クズ」の烙印を押されるか、犯罪者になるか、他人や肉親の善意と義務感を食い物にして他力本願で寄生しながら生き延びるか、運良く社会規範を逸脱したところで才能を開花させるか。
 そんな程度しか選択肢はない。

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投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年06月24日

[ 21:21 ] 日々雑記(かきかけ)

◆結局、2日もFF11やってないことになるんで、ヤりたくて、ヤりたくてたまんねぇぜ。
 お、俺もう我慢できねぇぜ、俺にヤらせろぉぉ〜!!ウヒァォォ〜!!
 ハァハァ。(ヤメなさいって、そういう書き方……)

◆昨日は「仮面ライダーSPIRITS」の他に、「太陽の簒奪者」(野尻包介)と「竹易てあし漫画全集 おひっこし」(沙村広明)も買ってたりして。

 「おひっこし」は、イタリア人講師が大好きでしたさ、マンマ。

 「太陽の〜」は「否幸・電鋸刃」(原題長いんで漢文省略)の後に読む予定。
 ああ、そういや久々にSF読むな、俺。SFヲのクセにw

◆最近、無性にガンダムのフィギュアが欲しいとか思ってみたり。

 プラモでもいいんだろうけど、プラモは製作の手間とか、失敗する確率考えるとちとコストパフォーマンス悪し。
 つか、実はプラモは山のようにガキん頃作ったけど「下手の横好き」の言葉そのまんまの出来だったので。


 ちなむと、フィギュア買ったら遊びますよ!当然でしょ!!

 こうぐっと掴んで「ドキューン!」「ズババババ!!」「ギャシャーン!!」とか口SEバリバリで、妄想の戦場で、存在しない脳内妄想敵を相手に、俺ガンダムがアムロも真っ青の八面六臂の大活躍。


 ブリスターに入れたまんまディスプレイとかしてるヤツって、そりゃあアンタの勝手なんだろーけども、「おもちゃ」って「遊ぶ」ために存在してんだから本末転倒だと思われ。
 まぁ飾って楽しむというのも、それはより高度なイメージプレイで。彼の人の脳内妄想空間では「めぐりあい宇宙」のラスト20分を20万倍ぐらいにした激しい戦闘がバリバリ、ドキューンと繰り広げられているのかもしれず。
 それならいいのかな。いいんだね。うん。


 ちなむと「Gアーマ」が欲しいです、はい。

◆CS放送される予定だった新作の「キャプテン・ハーロック」が、宗教的理由で放送中止
 リードだけ読んだ時には、おいおいまたかよ?と一瞬思う。
 なんか凶悪犯罪があると、局側がわけわからんちんな偽善的配慮でやめちゃうみたいなそーいうやつ。

 んでも、原作者の松本零士が放送中止を求めたってことだった模様。
 それならOKでしょう。
 表現の善し悪しとか、これはOK、これNGってのを決める決定権は表現者本人にしかないわけなんだし、原作者が「やめろ」ゆーならそれは至極真っ当だしね。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 日常 / 映画・ビデオ・TV / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年06月23日

[ 04:31 ] 煙か土か食い物

 舞城王太郎「煙か土か食い物」読了。

 非常に緻密かつ馬鹿げた論理トリックを縦糸に、ファッキンでマザーファッカな父と息子の血と暴力の泥沼の確執、持て余した暴力性と決定的に欠乏した孤独の混沌の中にある純粋(ピュア)で汚れまくった魂を横糸にしたミステリー小説。

 って書くと、まったくもって書いてる俺にもよくわからん紹介文だけど。
 でも、そうとしか書きようがないじゃねぇか、ファック!!


 タイトルの「煙か土か食い物か」は、作中の泥沼一家を一時的にかろうじて安定させていた一時しのぎの支柱であった婆さんが、末期の直腸癌に倒れ、激痛とモルヒネの錯乱の中で周囲に当たり散らしてぶちまけた言葉だ。


 「どうせ人間、死んだら焼かれて煙になるか、埋められて土に還るか、他の生き物に食われるだけだ」と。


 ミステリーは普段読まないし、核心的なことを書くとネタバラになっちゃうから、紹介するの難しいな。
 まぁ、とにかくさ。
 やったら難関でバカげたトリック、ご都合主義的に展開する謎解き(それでこそピカレスク・ロマンだとは思うが)、ぐちゃぐちゃなようで実はすごく練り込まれた構成、疾走するフォーレターワードの嵐(ファック!ファッキン!!マザーファッカー!サノバヴィッチ!!!)、安直だけど妙に納得する(させられちまう)結末のカタルシス。

 いや、面白かった!!
 なにが、とか。どーのこーので、とか。テーマが、とか。
 んなこたぁどうでもいいんだ。


 久々に読んで、なんか嫌でファッキンな気分になりつつ、最後にはスカッとさせてくれう小説だったよ。
 サンキュー、最高に最低でマザファッカーなイカれて素敵な小説をありがとう!!


 っつーわけで、明日からは滝本竜彦「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」を読む予定。
 不死身のチェインソー男と美少女戦士の激闘の物語・・・・だそうな(んだよそれ?)

 ま、これはこれで、面白そうだ♪

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年05月25日

[ 20:19 ] 読書好きに50の質問

Q1:まずはHNをどうぞ。

 のむけん

Q2:初めて漫画ではなく「本」を読んだのはいつ?

 多分、2歳とかそんな頃。
 3歳の頃にはもう漢字を読めてたので。

Q3:で、それはなんて言う本?

 当時住んでた家に何冊か絵本が転がってたので、その一冊かと。
 タイトルは不明だけど。

Q4:今現在、漫画と本はどっちが多い?

 漫画かなぁ?サクッと読めちゃうから。

Q5:自宅に本は何冊くらいありそう?

 今は・・・200冊〜300冊の間かと。
 東京出てくる前は千冊以上あった。

Q6:古本屋は利用する? それともしない?

 する。
 ただ近所にロクな古本屋がないのが悩みの種。

Q7:その理由は?

 安いから。
 あとレアな本にお目にかかれる・・・ってのがあったけど、なんかそういう機会は減った。
 東京の古本屋って、はっきり言って品揃え悪いわ。

Q8:図書館は利用する? それともしない?

 しない。

Q9:その理由は?

 返しに行くの面倒だから。
 それに気に入った本は買う主義。

 あと図書館って、割と品揃え悪いんだよね。
 どこの図書館も「国会図書館」並の品揃えなら利用するけど。

Q10:たまった本屋のブックカバー、どうしてる?

 っつーか、本屋でブックカバーしてもらわないし。
 ブックカバーはしない派。

Q11:新しい本を買うとき、何を見て決める?

 帯とか、裏に書いてある「あらすじ」とか。
 あとフィーリング。

Q12:家にある1番古い本って何?

 ん〜・・・っと。
 多分古本屋で買った「月は地獄だ!!」/ジョン・キャンベルJr. かと。

Q13:では、家にある1番新しい本って何?

 昨日買った「茄子(2)」/黒田硫黄
 小説だと「翼はいつまでも」/川上健一

Q14:今1番お勧め!なんて言う本?

 そうねぇ・・・最近でダントツは「ヤサシイワタシ」/ひぐちアサ
 非漫画だとなんでせう?
 

Q15:買って失敗した本は何?

 たくさんありすぎて困る。
 とりあえず「プラトニック・セックス」は読んでて、途中でゴミ箱に捨てた。

Q16:あえて聞こう、「好きな」本は?

 一冊選べと言われたら「ドブネズミの詩」/ザ・ブルーハーツ

Q17:では好きな作家は?

 レイ・ブラッドベリ

Q18:遅筆ってどれくらい新刊と新刊の間があくことだと思う?

 5年以上。

Q19:この本の続編希望!

 無い。

 続編を書くか、書かないかは「作者」が決めることであり、続編を書かないということはその物語は「そこで終わり」なのであって、読者にうながされて書かれた「続編」や、人気に乗じて最初からその構想も無かったのに書かれた「続編」などロクなものであった試しがない。

いい例が「リング」の続編(「らせん」やら「ループ」とか)

Q20:いつまで待たせるんじゃ〜!その本の名は?

 「虚無回廊」4巻。

 このまま書かずに小松左京先生、死んじゃうんじゃないか?とハラハラしてる。

Q21:主に買ってる本は、何文庫?またはどこの出版社?

 普通、どこそこ文庫やら出版社って事を基準に本を買うのか?

Q22:立ち読みはする?

 する。

Q23:作家志望だ。

 でした。

Q24:いやいや、投稿のために作品を書いているところだ。

 いいえ。

Q25:ネットで自作の小説を公開している。

 してます(苦笑)

Q26:文章を書くことも好きだ。

 ええ、もう大好きですよ。
 食料摂取と排泄の次ぐらいの頻度で、すっかり日常生活の一環です。

Q27:活字中毒だ。

 タバコよりは軽く、アルコールよりは重度な活字中毒。

Q28:今の若者は活字離れしていると思う。

 してるんじゃない?
 活字以外のメディアが圧倒的に増えたし、1人が単位時間に吸収できる情報量には限度があるんだから、相対的に「活字」は減るのは仕方がないよ。

Q29:どんな分野の本が好き?

 SF。

Q30:家以外の場所でも本を読む?

 っつーか、家であんまり読まないで外でばっかり読んでる気がする。

Q31:雑誌は読んでいる?

 読んでます。

Q32:全く本を読まないひとってどう思う?

 「全く本を読まないこと」を埋め合わせるだけの豊かさがあれば全然構わない。

 でも、「本を読むこと」がどれだけ実効性があるのかは定かじゃないけど、たまぁに「ああ、もっと本を読めばいいのに」と思う人(特に若いコに多い)がいるから、やっぱなんか「損してるんじゃないかなぁ?」程度には思う。

Q33:この本を探しています。

 特に無いですな。

Q34:読書が好き。でも教科書は嫌い。

 「教科書」って国語の?

 全教科含めてだったら、教科書はありゃ「本」とは呼べないから好きも嫌いもない。

 会議で使う資料のコピーを何枚か綴じてあるシロモノを「本」とは呼ばないし、そんなものに好きも嫌いもないのと全く同じ。

Q35:心に残った台詞とか文章ってある?

 色々あるけれど・・・。

 「ぼくあなたから生まれたかった」(「タイム・リーパー」)
 「台無しにしてくれたな」(「女王陛下のユリシーズ号」)
 「そういうものさ」(「スローターハウス5」)

 あと「アルジャーノンに花束を」の最後の一行。
 あれはメガトン級。

Q36:速読できる。

 できない。遅読。

Q37:将来は本に関係した職業につきたい。(ついた)

 別に。ついてもないし。

Q38:本屋で働いたことがある。

 電器屋の書籍コーナーでならバイトしてました。

Q39:今までで1番感動した本は?

 「アルジャーノンに花束を」/ダニエル・キイス。
 死ぬほど泣いた。

Q40:今までで1番恐怖を感じた本は?

 ん〜・・・あんまりホラー読まないからなぁ。
 まぁ一番「ゾクっとした」のは新井素子「おしまいの日」

Q41:今までで1番共感できた本は?

 「さよならの挨拶を」/山川健一

Q42:この本のタイトルってすごいと思う。

 なんざんしょ?
 やっぱ「ドグラ・マグラ」/夢野久作かな?

Q43:この作家の名前ってすごいと思う。

 ん〜・・・特にこれといって無い。

Q44:このひとが私の尊敬する作家さん。

 レイ・ブラッドベリかね、やっぱ?

Q45:しおりは使ってる?

 使わない。

Q46:初版にはこだわる?

 全然。

Q47:自宅の本棚は、きちんと順番に本が並んでいる。

 本棚無いんで、押入に突っ込んである。
 本棚あった頃はものすごくキッチリと整理してたけど。

Q48:買ったはいいけど、いまだ読んでない本がある。

 20冊以上ある(苦笑)

Q49:本のない生活は考えられない。

 考えられないねぇ。

Q50:お疲れさまでした。最後に、あなたにとって読書とはなんですか?

 生きていく上で、自分の「手が届く範囲」を超えた部分を補填してくれるもの。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 共通テーマ / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年05月22日

[ 10:11 ] 日々雑記(ばったり)

◆昨日は、相当体調悪くて、帰ってくるなり朝までバッタリ。


◆昨日、会社帰りに大森で以下を捕獲


 ・CdmaOne USBケーブルC

 ・低俗霊DAYDREAME(3)/奥瀬サキ・目黒三吉
 ・吠えろペン!(4)/島本和彦
 ・魁!!クロマティ高校(4)/野中英次


 ケーブルは、こないだ機種交換した「A3012CA」をUSBでPCと接続するケーブル。
 これでPacketOneで144Kbpsのデータ通信ができる♪
 あと携帯のデジカメで撮った写真も取り込みできますです。
 普段はAirH"だけど画像の多いWebとか開く場合は32Kじゃ遅すぎなんで、適宜に使い分け。

 「低俗霊〜」は相変わらず面白いだす。
 っつーかこれ確か「青年誌」じゃなく「少年誌」連載だったよーな気もしなくもないんだが。その主人公がSM女王様のバイトしてる風俗嬢の霊媒師ってのはどうよ?角川さんコレっていいんっすか!?いいんですね。いや俺的には非常にイイ!(・∀・)って感じなんでどーでもいいんですが(笑)

 で、この漫画の事書くと必ず出てくるフレーズ。
 「奥瀬センセーっ!!「自動人形」の続……(以下略)」

 「吠えろ〜」はまぁ、相変わらずで。
 「長官!」とか呼ばれて、「ぐっはぁっ!!」って気持ちはよくわかるぜ。
 昔、TRPGやってる時、女の子に「マスター」とか呼ばれると「ぐっはぁっ!!」とかなってた身としては(笑)

 「魁!!〜」はやっと竹ノ内が日本に帰国したのねぇ、っつー感じで。
 いいかげんキャラクターのインパクトでは笑いがとれないもんだから、ネタ的に一巡した感じがしなくもなく。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年05月16日

[ 18:35 ] 日々雑記(二番絞り)

◆昨日で「東京めたりっく通信」解約。
 ゆえに我が家には現在、接続環境が「AirH"」しかない。(一応、モデムもあるが)

 つなぎっぱ、にできるのでいいんだけども。さすがに1.5MBとはいえADSLから32Kだと、その速度差というのはものすごいものがある。
 「009」が加速装置使った感じ?あそこまで極端じゃねぇけども。


◆というか、実はそれと前後して昔から持ってる@niftyのIDでADSL 8MBを申込したんで、そっちが開通すれば前よりは早くなるんだけどもね。
 「Yahoo!B.B」でもいいんだが、@nifty IDはAirH"でも使うので解約するわけにもいかず。それなら、ってことで@niftyでADSL引くことにした次第。
 結局、コスト的には「東めた」使ってた頃より安くなるし。


◆今日も出勤前に「謎寄り道」です。
 寝不足でへろ〜りしながらは危険ですね、危険でした。
 疲れましたよ、トホホ。
 でも昨日より上手にできた!!ま、ほんとうに「ちょびっと」だけど。


◆最近のエモノ

 「ちょびっツ」(5)/CLAMP
 「ティッシュ」(1)(2)/坂辺周一


 「ちょびっツ」は深夜アニメになったんだっけ?
 観たことねぇけど、観る気もしねぇし。

 しかし、もうなんか「俺は何故これを買って読んでるんだろう?」と自分で本当に疑問だし、自問自答するとキリが無いがこの「ちぃたん萌えぇ〜ハァハァ」というその1点だけにしか存在価値がない漫画なのにここまで引っ張って、それなりに「読ませる」というCLAMPの構成力は凄いなぁ、とか思ったり。
 某女友達と電話口で「今、ちょびっツ読んでたよ」と言ったら、露骨に「げっ」と嫌なリアクションが返ってきたが・・・。


 「ティッシュ」はいちおーサイコホラーっぽいというか、変態義理のお兄さんが「義理の妹たんハァハァ」というアレな漫画なんだが。
 んんん〜・・・作者本人も「6巻ぐらいかけて描くつもりが、連載誌休刊で全2巻に」と書いてただけあって、「突っ込み足りない」感じ。

 もっと、こう義理の兄貴の変態倒錯っぷりをねっとり、じっとり、クドいぐらいに描き込み、主人公(妹)の恐怖感を掘り下げ「幸せな家庭」幻想が内部からジワジワと腐食しただれ奈落へと崩壊していく様を描いてほしかったにゃあ。
 未消化のテーマが散逸していて、どれも未消化なまま大団円だったので。
 「えぇ?これで終わり?」みたいな。


 本当は「低俗霊 DAYDREAM」の3巻が欲しかったんだが・・・どこも売り切れでやんの。ちぇっ。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : ネット・blog / 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年04月25日

[ 23:59 ] パクり(ネット上の田口ランディ叩きを見てて思ったこと)

 そういや押入に突っ込んである漫画から細野不二彦の「あどりぶシネ倶楽部」(Amazon)(esBook)(俺はこの人の漫画でこれがちょー好きだ)を引っ張りだして読んでみた。

 そーいやこのエピソードはきたがわ翔が「19(NINETEEN)」の1巻で丸ごとパクってたよなぁとか、このエピソードは神崎将臣がまんま同じ台詞と構成でどっかの読み切りで書いてたよなーとか思い返してしまった。

 正直、ここまでまんまパクリでいいのか?とその2作品を観て思ったのだが、細野不二彦もこの「あどシネ」については名作映画のオマージュっぽいから、実は元ネタはどっか別にあって、それを俺が知らんだけかもしれないから、別にどーでもいいことだ。

 田口ランディが例のあれでぶっ叩かれて以降、あまり何事もなかったかのようにメルマガが届くのを読んで、ふとそんなことを思った。
 まぁ是非はともかく、くだらんそこいらの文章よりは「読める」文章なので実は小説デビュー前からメルマガ購読してたりする。


 しかしぶっ叩いてるページなんかあっちこっちにあるが、そういう人たちを見ていてぶっ叩く論拠も当然わかるんだが「著作権うんぬん」とか言い出すのは、なんか片腹痛いなぁという気もする。

 お前らはプロの文筆家なのかよ?

 と。

 どっかからの引用、どっかからのパクり、なにかのパロディーをネタにして日記とか書いてるだけの人間が、著作権うんぬんであーの、こーのと他人をとやかく言うのはバカバカしいなぁと。

 文章でメシ食ってる人が、あーのこーのと言うのはわかる。
 だってさ、死活問題だし。
 銭金のハナシじゃなく、その人たちは「プロ」なんだから。

 でもよ。
 と、思う。
 今の世の中、これだけ多くの物事が語られ、多くの言葉が氾濫し、多くの著作物が次から次へと大量消費されていく世の中で「他人の引用を〜」なんて理由であーの、こーの言うのはどうよ?と思う。

 だれだって、どんなプロだって、やってんだよ。大なり小なり。
 パクリをさ。

 俺は前に「リスペクト」という言葉が好きじゃないと書いたけど、ありゃそういうことだ。
 パクリじゃん、ようするにさ。


 少なくともネット上から「WinMX」とかなりでMP3とか落としたことがあったり、友達同士でエロゲーだのフォトショだの焼いたりして違法コピーしたり、コミケだのでなんかのアニメキャラをパロったエロ同人誌買ってオカズにしたことがある人間が「著作権」なんぞ口にして他人様をあーのこーの言う資格なんざこれっぽっちもないわと言いたい。

 そういうことしてるやつに限って、テメェのたいしたこともないモンをパクられると目の色変えんだよな。

 パクったうんぬんでぶっ叩かれるんなら初期のB'zはどうなるよ?
 ミスチルなんざエルビス・コステロにとっくに訴訟されてておかしくねぇよ。


 とは言え、パクりは「あまりよろしくない」のだろう。

 でもプロがプロを叩く、ならいざしらず。
 ネットで個人的にたらたら書いてるだけのアマチュア風情が、「なんか気にくわねぇ」の理論的根拠を「著作権」なんぞというテメェで破りまくってるものに依って他人様を叩くなんざお前らこそ何様のつもりよ?と言いたい気分だ。


 まぁ、あえて言っておくけど、田口ランディの肩を持つ気はさらさらない。
 ただ自分が「サイバーパンクドラえもん」なんていう、モロに他人様のふんどしで相撲とってるようなパクりのパチモン小説書いてるからこそ、なんかネット上でくりひろげられる田口ランディ叩きの論調には納得いかないっつーか、単純にムカつくんである。

 まぁ、個人的には俺もあのパクりは「どうよ?」とは思ったけど、それでも「おもしろきゃいいんだよ」ってのが正直なとこだし、つまんなかったら「つまらん」と思う。
 ただそれだけだ。


 悲しいかな「プロに対して著作権を持ち出してぶっ叩けるのはプロだけ」というのが俺の考えだ。
 アマチュアさんが叩いたっていいさ。その権利はある。
 でもアマチュアさんが言うことは(自分の書いてる文章ももちろん含めて)どこまでいったって「無責任な放言」に毛がはえた程度のものでしかない。
 少なくとも「著作権」なんてものの前では、アマチュアは無力だ。
 だからこそアマチュアはアマチュアたりえて、好き勝手できるんだよ。

 それをわかってねーでごたく抜かすなアホっつーか、イタイ。
 なんかこの文章は、自己否定してる部分も多々だけどさ、いいんよ俺は自分が「イタイことしてる」ってわかっててやってんだから。

 ただ「著作権」なんてものを持ち出した瞬間、「イタイよ」ってことに無自覚で、まるで鬼の首でもとったかのようにして嬉々としてるWebなんか見てると「そーいうことは自覚してる、オマエ?」と思うわけです。はい。

 まぁ、そんな感じ。
 アマチュアとして好き放題にクソ文章書いてるけど、そのことに対する自覚ってものをもって、「イタイ」部分も自己嫌悪しつつやってるなら文句は何もないけどね。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : ネット・blog / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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[ 13:00 ] 日々雑記(あるいは変容と本質についての自問自答)

■お仕事だ〜いスキ!!♥

 なんか今日はやること多い一日でした。
 ま・・・正直今の部署に移ってきてから、メリハリが無くなってたので、これぐらい忙しいほうがやり甲斐あっていい。
 んん、本調子になってきたかもかも?


■サイドラエフェクト

 「サイバーパンクドラえもん」の移動による爆発的なアクセス数増加は、やはりというか、思ったとおりというか、沈静化しつつあります。

 直リンしてた人がリンク訂正をはじめたんでせう。

 なんか面白いからそのうち「日記に公開URLを記載します」ってして、コロコロと置き場所変えてみようかしら?(w
 
 っつーか、他のコンテンツも見てってくれると嬉しいんだけど・・・な。
 まぁつまんないのばっかなんで、しょうがねぇか。
 「サイドラ」続きは近日中に!!(いや、マジで)


■今日の獲物

 「BLAME!」(8) / 弐瓶勉 (Amazon)(esBook)
 「雲出づるところ」(上)(下) / 土田世紀 (Amazon)(esBook)

 「BLAME!」は相変わらず、世界の真相にあと一歩で近づきそうなところで新しい階層へ。
 引きが強いなぁ〜。というかじれったいよぅ。


 「雲出づるところ」
 なんか最近"痛い"漫画ばかり読んでいる気がしてならないのだけども、これもまた痛い(なんて生半可な言葉じゃ言えない)漫画。
 土田世紀の漫画は、デビュー作「俺節」以来、買ってこそいないけど、追いかけてて。この人はとにかく「人間の泥臭い部分」を描かせたら抜群というか。

 幸せの絶頂から1つ1つ、かけがえのない幸せを失っていくのを、全く何もできないでただ祈るだけの主人公。
 ここまで救いのない状況の中で、それでも精一杯に懸命に生き抜いていくことの理由。
 いやそんな理由なんか無いのかもしれないけれど、それでも必死に生きていくことしかできない人間というものを考えさせられる作品。

 っていうか、土田世紀がなんかのインタビューで「この作品を描けてよかった」と言っていたけども、納得できる。
 決して漫画的な(商業セールス的な)面白味は無いのかもしれないけれど、この漫画にはたしかに「伝えたかったこと」がありありと描かれている。
 きっとこんなまで追いつめられて、失っても、それでも人は生きていくし、生きていかなければならないんだろうね。

 真摯に生きることへの惜しみない賛歌。

投稿者 : のむけん | カテゴリ : ネット・blog / 日常 / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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2002年04月23日

[ 20:20 ] デムパにつき・もばいるけい

 適当なコーナー名につき変更の可能性大(w

 昨日でかけてて、車内で時間つぶしにあれこれやってて思ったんだけども・・・。

俺の持ち物

  • ThinkPad s30
  • Sigmarion
  • CLIE T600C

の3種の神器を持ち歩き、おまけにauのEzweb携帯でブラウジングとメールチェックしながら移動してる俺って何者?

なんつーか「サイボーグ・フェミニズム」(Amazon)(esBook)とかなんかで言う「現代の人間はもうサイボーグ」ってこういうこと?とか思ったり。

サイボーグ・フェミニズム

ダナ ハラウェイ ジェシカ・アマンダ サーモンスン サミュエル ディレイニー Donna Haraway Jessica Amanda Salmonson Samuel R. Delany

水声社 2001-08
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猿と女とサイボーグ―自然の再発明 肉体のヌートピア―ロボット、パワード・スーツ、サイボーグの考古学 エイリアン・ベッドフェロウズ 男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望 日本アニメーションの力―85年の歴史を貫く2つの軸

 んでもまぁ、いいかげんこんなアホみたいにモバイル機器持ち歩くのもどうよ?とか思い、あれこれ考えた末に「やっぱPocketPC+AirH"」+「Palm」のセットかなぁ?とか思いはじめた。

 「Palmだけで十分じゃん?」とPalm狂教の信者は言うかもしらんが、Palmだけじゃままならんのだよ。
 なんか、こうPalmの何がダメかってのを考えて、まとめてみた。

Palmのここがダメ×

  • デフォルトでテキストデータ扱えないのはかなり困る
  • デフォルトで画像データが扱えないのも困る(変換するの面倒)。せめてGIFとJPGぐらいは扱えないとさ。
  • メモ帳の「4KB制限」って、今更どうよ?
  • いいかげんCPU遅すぎ。ビューア用途ならいいんだろうけど、ATOK for Palmとかで文章書いてるとモタモタしててイラつく。
  • 通信機能が貧弱すぎ
  • 周辺機器の互換性が無さすぎ(特にSONY!!)
  • CLIE以外が今更160×160って解像度はどうかと?
  • CF使えるようにしてくれyo!!(使える機種はあるけど、性能が… ※青字は夏以降登場の「PalmOS5.0」で改善される予定

 なんかさ、別にExcelとか使えなくてもいいんだわさ。
 TinySheetとかあるけど、マトモに使いものにならんし(CPU性能が…)

 とりあえず「OSネイティブでテキスト・画像を処理できん」という部分と、「CPU性能が(今日的に見て)あまりに貧弱すぎ」って2点さえクリアになれになれば、PocketPC(PPC)以上の優位性あるんだけどなぁ。

 まぁ、とにもかくにもそんな理由で「PPC」が欲しかったりする今日この頃。
 とりあえず予算はあるんだけど、だからこそ逆に慎重に検討中だったり・・・。


 ひとまず先に「AirH"」だけでも買っておくべか?

投稿者 : のむけん | カテゴリ : PC・デジタル / 本・マンガ | トラックバック (0) | Updated at : 2008.3.26 14:32
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